クリニックBLOG

2Dリンガルセミナーに参加してきました

こんにちは、院長の石川哲也です。
少し前になりますが、リンガルセミナーに参加してきました。
2Dとは平面の事ですが、実際は3D(立体的)に動かすことができるブラケットシステムです。
「リンガル」とは、「舌側の」とか「裏側の」という意味で表からは見えない装置になります。
装置自体は何年も前から存在しており、軽度の叢生の治療に向いているかと思いきや、使いやすく改良されており、ほとんどの症例に於いて治療できるようになっていました。
以前のブログでも書きましたが、矯正治療の世界でも装置の改良、治療方法の改善、検査機器の改良などその進化は日進月歩です。
矯正専門医の間で必ず毎月勉強会を開き、新しい講習会などに行った時の内容などをシェアしています。
中高生の頃、親や先生から「一生勉強」と言われていましたが、内心「そんなことはないやろう」と思っておりました。ですが、大人になってから「本当に一生勉強なんだなぁ」と思うことが多々あります。
これは矯正治療に限らずです。世の中は10年や20年でそんなに変わらない物となんとなく思っていましたが、どんどん変わりゆく物と感じております。
政治、経済、言語、人間関係、建物や風景、どんどん変わりゆくものなのだなぁと言うことが大人になってよくわかるようになりました。
ですから、私たち歯科医も、日々勉強し、新しい知識を入れ、精進せねばすぐに時代に置いていかれるのだと思います。
当院も患者様の様々なニーズに応えられるようスタッフ共々日々頑張っております。