こんにちは。歯科衛生士の宮澤です。2020年になりもう2月も下旬になりました。
だんだん日が長くなって、少しずつですが春に向かっている感じがしてきましたね。
今回はお子様の歯並びについてです。
お子様の矯正相談に来られるお母様より
「生え変わりで自然と並びますか?」
「いつから始めたらいいですか?」
「子どものうちから矯正をした方がいいのか、大きくなってからした方がいいのか?どちらですか?」
と、よく質問をされます。
子ども矯正とは、
永久歯の生え揃っていない時期に、お子様の成長を利用して上下の顎の大きさや
バランスを整えて永久歯を誘導していく治療となります。
個人差があるのですが、上顎が成長する時期としては、だいたい小学校高学年頃がピークです。
高学年以降の背がどんどん伸びる時期に下顎の成長がピークになります。
子どもの時期を狙って、矯正治療を始めると歯が並ぶ土台から治していくことが出来るので
効果的な治療が出来ると言われています。これが子ども矯正の最大のメリットです。
ただ、子ども矯正の場合、
装置がうまく使えなかったり、歯磨きが上手に出来ない子もいっらしゃいます。
いずれにせよ、成長を利用した矯正治療は、タイミングを逃さないことがとても大切になりますので、もし迷われてる方がいらっしゃればご相談だけでも先にいらしてください。
一人一人成長段階に個人差がありますので、お子様のタイミングを知って頂くだけでも
メリットがあると思います。